だいすきです!

今日の髭ちゃん、最高!ってことを、勢いのままに書きなぐるので、いつもにもまして痛い日記になることをあらかじめお詫びしておきます。誰も読まないとか言わない!では、以下敬称略で。アホな長文注意。

ぎゅうぎゅうだ・・・ぎゅうぎゅうだよ・・・この前のモーサムのときとは(やめなさい これからは後ろで観る!と誓ったはずなのに私はザル頭、気づけばかなり前の方。まあ何曲か観てから下がろう、とかのんびり構えてたけど、あれ、これ動けなくね?てか、柵あると思ってたけど、実はこの位置だとなくね?押されたらヤバくね?予感的中!

ちょ、客電落ちたわけでもないのになぜ押す?!完全に不意打ちだよ!うわ、ちょっと、ここだとなかなか下がれないって!まあ女の子ばっかだからいっか・・・
メンバー登場。黄色い歓声。謎のセッション。えらい爽やかな感じで、え、今日新曲始まり?!とか思ってたらやっぱりキッセイチュー!!

ちょ、サビ前から合唱とかまじ勘弁wwやっぱここダメだ・・・!しかしメンバーの顔がよく見える。ピンクのクタっとしたタオル地(?)TシャツのUKがスリムとかいうレベルじゃないwwまじ風吹いたら飛びそうwwノリノリ、クネクネダンスの須藤。

フッフフー!ブラッディ!拳をかいくぐって脱出口を探すのに必死。演奏は凄く良かったが、あんまり聴けてない・・・

ようやくいい感じのとこにたどりついてさあ!おどるぞ!イギーポップきたあああ!嬉しすぎる!音はわりとへろんとしてたけど(笑)そしてギルティーへ。コテイスイの窓拭きダンス!(笑)せっかくだからのっかってみる。シメのコテイスイのお歌は「おじいちゃーん、ありますよぉーうにぃー♪」

須藤「なんだか今日は最高の匂いがするよぉー!最低の匂いなんかしないだろ?!」「君たちはもう俺たちが次に演奏する曲がなにかわかってるわけだ」客(゜д゜)誰かが「知らねーよ!」すると須藤、「あ、やっぱりぃぃ?!(超ウザい感じで)全部お見通しってのもツラいもんがあるからね」んでグゥゥー!と叫んでGOOへ。UKのコーラス、美ハモり。なんか今日はどの曲でも力いっぱいコーラスしてていつになくハモろうとしていた気がする。

そして、個人的に第一のピークが来ましたよ。ダブリン。もうね、凄かった。神が降臨した。クアトロで聴いたときもかなり気持ち良かったんだけど、もう今日は魂が抜けた。ちょ、こんなに早い段階でトリップしちゃったよどうしよう、ってなった。

須藤、ギターを置きふらふら動き回る。キーボードをやってて空いてたコテイスイのドラムのとこに座り、歌いながらドラムを叩く。「僕はダブリン 嘘を隠す 君はダブリン 嘘を隠す」
このときの照明がまた、かっこよかったんだ。もはやおぼろげだけど。再び動き回る須藤、フットライト(?)を手に持ち、客席がわにぐるりと光を浴びせかける。「これでみんなの顔がよく見えるよ!」

白薔薇のときも思ったんだが、須藤のブレイクタイムから曲の本筋にもどるまでの流れがかっこよすぎる。
そんなこんなで魂抜かれっぱなし、楽しみにしてたB級プロバガンダも思わず流して聴いてしまった。

そこから溺れる猿、Mrアメリカ、囚人とサービス満点な流れ。息つくひまも与えずたたみかけるのはさすが。ただコテジャンなんか適当になってたw

須藤「みんな最高かい?でもこんなのまだまだ最高じゃないんじゃない?まだレベル1だよ。スライムだよ。しかも赤いやつ」両腕を上げて「もう僕はこれ以上腕が上がらないよ」すると急に客席から「頑張ってー」とか「上がるよー」みたいな声が一斉に(笑)須藤もびっくりしたみたいで「最後になると急に喋るんだな(笑)」「今の僕は聖徳太子だよ。みんながなに言ってるか一人一人聞き分けられるから」

またまたいつものように思わせ振りなダーティーな世界へのお誘いのあと、突然「今日19年間生きてきたゲキが死んだんだ」・・・ゲキって犬だよね?ともかく、死んだってことばを聞いて、盛り上がってた客も一瞬え・・・?ってなる。「もう涙なんか出ないね」なんて言ってたけど、このタイミングで言い出すなんてダーティー極まりないwwwそうだ、服を盗まれたとも言ってた、状況はさっぱり不明だけど。相変わらず須藤の世界はダーティーなようです。

またまたしゃべりだす須藤。満員御礼らしいね、みんなのおかげだよ、みたいなことをいって、「こうなって嬉しくないミュージシャンがいると思う?ソールドアウトです!って言われて、あっそう、みたいなさ」ここでウケてるフィリポにウケたw

「こんなこというとクサく聞こえるかもしれないけど、出会ってくれてありがとう」「今この空間だから言うよ」いいこと言ってくれた須藤だが「ホントはここチューニングの時間なんだよね。ギター置いてから話すよね、こういうことは」ちょwww

そして、本編ラスト、電波にのって。はい、この曲にも飛ばされました。嗚呼。照明がまたまた、かっこよかったのです。ホントにAXが狭く感じるほど、スケールの大きい曲だなと思った。くらくらした。

アンコールきましたよー、宮っteaのターンですよー。頭にかぶってたタオルを投げてみたり、「ニャーッ!」とミニャっteaになってみたり、お尻フリフリダンスしてみたり、とにかく最高。なんで彼は煽るときあんなガンとばしみたいになってるんすかwww

例によって白薔薇。お花屋さんのコテイスイと、紙袋男の須藤登場。何回も聴いてるけど、今日のは良かった。本当に良かったんだよ、演奏が。個人的にAXってなんか音こもっちゃう気がして、どんなライブでも集中切れる瞬間があったりするんだけど、今日はそれがなかった。髭(HiGE)はAXに勝ってた、完全に。

んで、また須藤が「僕が君たちのことどれだけ好きかが問題なんだろ?」ギターを手放しキーボードの前に座った須藤、メンバー一人一人に熱烈な愛の告白を始める。「言ってなかったと思うけど、大好きだよ」投げキッスでこたえるUK、王子だwww

うん、本当に須藤が喋ってるあいだのアレンジとか、曲に戻るまでのアレンジとか、いちいちかっこよすぎ。

さあ、アンコールはまだまだ続く。なんとなく、なんとなく、なんとなくベストフレンドーーー!!やたー!!イントロだけでバカみたいにテンション上がって躍り倒してしまった。UKがはねてた!

最後は、やっぱりあの曲。また腕が上がる上がらないで客とのやりとりがあったあと(笑)「僕ってホントにマヌケだろ?でもただのマヌケじゃないんじゃない?だってこんな最高な人たちと出会えてるんだからさ!ただのマヌケじゃないってことだろ?!」ちょっと涙出そうになった。マヌケなクインテット、いつ聴いても沁みる。

終わってみると10分ほど押したとはいえ9時過ぎてて、あーいっぱい聴けて満足。なんか、髭ちゃんは五人でいるだけで髭(HiGE)っていう、新しい境地に達しようとしてる気がした。MCがどんどん素直になってるのも、その表れなんじゃないか。なんか髭ちゃん、これから始まるんだなって感じ。
Zeppが俄然たのしみになってきた。